ヒロさん日記

道楽おやじのブログ

OPTIMUS POLARIS

相変わらず異常気象が続くこの数日、温かくなったり、寒くなったり体調管理に気を付けないといけませんね。

さて、以前購入したOPTIMUS POLARISの使用感をお話ししたいと思います。

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このバーナー、見た目は現在発売されているOPTIMUS NOVAと同じもののように見られます。(国内販売されていない機種になります。)なぜ、POLARISが、国内での販売ができないか?それは、日本にはガス器具を使用する際は、ガス検審査が必要で、その基準をクリアできない機種は、国内販売の許可が下りません。よって、使用に関しては、すべて自己責任での使用となります。特に、OPTIMUSの販売は、スター商事が取り扱っており、現在のラインアップ上ガス器具の取り扱いはありません。(ですので、国内でOPTIMUSのガス器具は販売できないのです。)ガス検の販売許可条件として、燃料ラインのバルブ位置が、重要になると聞いたことがあります。ガスカートリッジを取り外した際に、フューエルライン内に残ガスが残らないことが条件となります。

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POLARISの構造上ガスカートリッジの接続部のバルブが取り外した際に閉鎖され、燃焼部の調整バルブもクローズになるため、残ガスが抜けないという構造になりガス検の諸条件をクリアできない事と、オプティマスが販売するガスが国内販売されていない事が理由です。(OPTIMUSのガスは発売されていません)過去に、CRUXというガスストーブが、(国内販売されたことがありますが、これは、興栄工業がオプティマスブランドで販売された。確か、オプティマスのコンテストで優勝してブランドを勝ち取ったが正しい。)発売した時には、他社のカートリッジをOEMで使用することで認可が下りたことがあります。(現在は、国内でのラインアップはないです)

前置きが、長くなってしまいましたが、ここから本題に入りましょう。

初期のOPTIMUS NOVAを使用していたこともあり、一概に二機種の単純比較は出来ませんが、このストーブ(OPTIMUSストーブ全般に言えること)の一番良いと感じた部分は、

①MF+ガスの使用ができる。

②バーナーチップの交換が不要であること

逆に残念に思ったところは、

①専用工具に強力磁石が内蔵されていること(コンパス等に悪い影響を与える恐れがあること)

②NOVAに比べて音が大きい(80NOVAに比較して)気のせいかもしれませんが・・。

③燃料圧縮用のポンプカップが、革製ではなくゴム製に変更されていたこと。(皮部品に交換しました)

他は、特に不満は感じませんでした。

火力は、白ガス、灯油は、夏冬変わらず安定の火力があり、液ガス使用時は火力があり過ぎてアルミ鍋の底面が少し溶ける事象が発生しました。よほどの、低温下でなければ、液で使用する必要はないかと思います。