2022-01-01から1年間の記事一覧
預かり物のお皿の修理もほぼ終わり。 今回は、お皿を洗って、表面を水研ぎします。 #1500の耐水ペーパーで金属面を水研ぎします。 その前に、真鍮の粉が手につくので、まずはお皿を洗います。 結構粉がついてます。 きれいになりました。 最終的に完全乾燥…
金継ぎの作業工程も終盤に差し掛かってきました。 今回は、ベンガラ漆の上に真鍮粉を載せました。 撒き餌筆を持っていないのでいつもこんな感じになります。 一応、お皿の真鍮粉は除去しました。 1日乾燥後に、生漆で金固めを行います。 あとは、数日乾燥さ…
昨晩、薄く生漆を薄く 塗り乾燥させてから水研ぎしました。 同日夜、ベンガラ漆を塗りました。 使用した道具は、弁柄粉(ベンガラ粉)、上朱合漆、テレピン油、ヘラ、ガラス板、面相筆(動物毛のもの)、サラダ油)です。 ガラス皿に上朱合漆と弁柄粉を乗せ…
先日接着したのり漆もほぼほぼ乾いたので錆付けしました。 使用した道具は、生漆、砥粉、ガラス板、ヘラ、ゴム手袋 砥粉と漆を混ぜ合わせるだけの、錆漆。少し柔らかめのヘラで割れ目に擦り付ける。縦、横、横。 そして、乾燥!水研ぎを後一回繰り返します。…
昨日の時点で半乾き 今朝の時点でほぼ乾燥していました。 完全乾燥するまで放置すると汚れも取れなくなるので今の時点ではみ出した部分の掃除をしました。 柔らかな金属片を使って水洗いしながら汚れを取ります。 9割方汚れ取りをして乾燥させます。 うまく…
お皿やカップが、欠けたら口当たりが悪くなったり、怪我をしたりするので処分していました。 今は、金継ぎとまでは行かないけど、欠けた部分に漆を塗って2週間ほど乾かして使っています。なぜ、金継ぎを始めるきっかけが、お気に入りの小皿を割り、入手でき…
昨日の夜に素地固めをして4時間以上経ったので接着します。 今回使う道具はこちら、ヘラ、小小さじ、ガラス板、小麦粉、テレピン油、水、生漆、ゴム手袋 ガラス作業台とヘラ類は手作りです。ヘラは、使う場所や用途によってサイズや硬さを試行錯誤しながら作…
皆さまお久しぶりです。 今回は、職場の同僚から相談を受けた割れたお皿の修復作業を数回に分けてお話ししようと思います。 数日前、職場の女性スタッフさんに『割れたお皿って簡単に直せますか?』と言う質問がありました。『観賞用の修理なら数分、実際に…