Windows高速化計画
数年前に購入したWindowsPCの高速化してみました。
普通に使っていても使えない状態で一体どうしたら使えるようになるのか?
元々のスペックと変更点は、
Inspiron14 5000シリーズ
CPU インテルCorei7-4510U(3.1GHz) → 変わらず
メモリー DDR3L1600MHz 4GB×2 → DDR3600MHz 8GB×2
HDD 1TB HDD 5400rpm → 500MB SSD
OS Windows8.1 → Windows10Home →Windows10Pro
みたいな感じのスペックです。
当時、大容量のPCが欲しかったのもあったのでこの容量にしたような気がします。
仕事以外ではMacを使っているので、個人としては久々のウインドーズマシンです。
問題点としてあったのは、
1.ウィンドーズに慣れない
2.スタートアップが遅い
3.他のプロセスが入るとバックグラウンド処理のために使用できないことがある。
4.ウィンドーズ10Homeにアップデートしてからアップデートの為にPCが、使用できない状況が継続し続いていた。
5.ゲーム動画が、遅く感じた。
こんな状況であったので、何とかしなきゃと昨年から、高速化に向けて調整してきました。
結論としては、
1.ウィンドーズに慣れない
これについては、使用者本人が慣れるしかなく、使っているうちに慣れたことと、プリインストールソフトが入っていることが嫌なので、今回クリーンインストールで不要ソフトウエアを全て削除しました。
2.スタートアップが遅い
これは、ウインドーズシステムのスタートアップ項目の見直しをして、不要プロセスを停止したりして、少しだけ改善。
3.他のプロセスが入るとバックグラウンド処理のために使用できないことがある。
これは、どうしようもないので諦めてました。
4.ウィンドーズ10Homeにアップデートしてからと言うもの、システムアップデートの度にPCが、使用できない上今日が継続し続いていた。
この問題は、OSのバージョンの問題なので、Proのライセンスを購入して、アップデートにて対応(正規ライセンスですが、お安く買いました)して、改善されました。
5.ゲーム動画が、遅く感じた。
もともとの、GPUが純正のものであったことも問題ですが、メモリーの増設で改善されました。
と、一応んな感じで対策していましたが、やっぱり、使えないストレスには、耐えることができませんでした。(Mac使っていたらそうなります)
そこで、最終手段として、SSD【Solid State Drive】の導入を決めました。といっても、1Tの容量となれば、数万円するので、現状のファイルを全てクラウド上に保存して必要容量を考え直した結果500GのSSDで足りることが判明、地元のパソコン工房で部材を調達して更新することにしました。
ちなみに、今回はクリーンインストールを行いました。
必要なもの
ドライバー、SSD(1個)、USBメモリー(8G程度)、外付けHDDケース(今回は、外付けHDDを分解してインストール)
1.USBメモリーを初期化
2.作業を開始する前にウインドーズのインストールイメージをDLする。
手順に従って、インストール用ツールをダウンロード後、表示に従ってインストール用のメディアを作成しました。一度トラブったときは焦った~!
そして、購入したSSD(Samsung SSD 500GB 850EVO 2.5インチ内蔵型を使用)を初期化します。コンピューターの管理アプリを開き、SSDを初期化(MBRマスターブートレコード)で初期化します。
ここまでを、やっていないとインストールできないはず。(?)
2.PCをシャットダウンして、ノートならバッテリーと電源を外し、HD裏蓋を開けて、HDDの取り外しを行いました。
換装前
そして、逆の手順で取り付けを行いました。
換装後
3.ここからOSのインストールとなります。
USBメモリーを差し込み再起動
しばらくすると、インストーラーが立ち上げりインストールが開始されます。
私のPCでも、一時間足らずでインストールができました。
あとは、アプリを導入したり、ファイルのバックアップからデータを戻したり。
とにかく、ハードディスクってこんなに時間がかかったんだと思うほど、Windowsが、早く動き出します。(処理速度は変わらないのですが・・)