液体燃料ストーブの試運転&プチ防災訓練
震災から22年目、今日は朝から一人で防災訓練、と言っても防災用備蓄品の更新も兼ねてベランダで食事。
その前に、昨日整備した液体燃料ストーブ(コンロ)の点検からスタート。
1台目:MSR ウイスパーライトインターナショナルというストーブを、ホワイトガソリンで燃焼試験。加圧して・・。プレヒートして着火!無事終了。
2台目:MSR ドラゴンフライというストーブを灯油で燃焼試験、加圧、燃焼、消火とも問題なし。さすが、MSRといったところ。
3台目:オプティマス NOVAというストーブを灯油で燃焼試験、と言いたいが、ポンプに燃料ラインを接続し加圧した途端にジョイント部から燃料漏れ・・。このジョイント部の故障で、昔両手大火傷したことがあるのでホワイトガソリンは恐ろしくて使えない。即、中止。
4台目:オプティマス 123Rというストーブをホワイトガソリンで燃焼試験、給油口を開けた途端パッキンがポロ・・。「やば!!」と思ったが給油してプレヒートして点火!無事終了!
5台目:スノーピークギガパワーWGストーブ→修理部品待ち・・。
といった結果となった。(急がないけど修理しよう!)
さて、動くのはMSR故障なし・・。
今回は、アルファ化米とイナバのカレーをベランダで作って食べる。
まずは、湯沸かし・・。500ccの水をウイスパーライトで加熱2分ほどで沸騰した。アルファ化米の袋を開け、お湯を投入・・。保温バックに入れて20分ほど待つ。その間に、お茶を入れ、余ったお湯にカレーの缶詰を投入!余りのお湯は食後に洗浄用として使用するためそのまま・・。そして、20分経過したので、黙祷してからお食事開始!昔食べたアルファ化米が恐ろしく悪かったこともあって今まで食べようとも思わなかったけど、今の加工技術が優れ過ぎているのか美味しかった。
実際の震災の現場では、水に1時間程度浸して食べることになるのかな?って思うと少し悲しくなります。会社にも災害備蓄品がありますが、そんな有事の際みんな中井に入っている食料を美味しく食べれるかな?って思ってしまう。
皆さんも食べる訓練をしてみたら?